食べる 描く 読む 女

よく食べ、よく描き、ほどほどに読み、たっぷり眠る動物好きなOLの日記

お題に答えてみる

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」

なんだか眠れないので、初めてお題に答えてみる。1冊なんて絞ることできない!と悩みまくって、ますます眠れなくなってしまった。でもとりあえず、高校時代に読んで衝撃的だった1冊を。

江戸川乱歩全短篇〈3〉怪奇幻想 (ちくま文庫)

江戸川乱歩全短篇〈3〉怪奇幻想 (ちくま文庫)

高校1年くらいだったかな。たまたま学校の図書室で借りて(多分保存状態がよかったからとかそんな理由で手に取ったのだと思う)、読み始めて衝撃が走ったのをよく覚えている。BLも好きだった上に、性的なものに非常に興味があった当時の私にとって、それまでのエロという概念を見事に覆された。セックスだけがエロなんじゃないんだと気づかされたのだった。少年探偵団シリーズも読んだことがなかった私が、なんとたまたま出会ってしまった乱歩先生によって。

人間椅子』『押絵と旅する男』『人でなしの恋』は最高。『鏡地獄』も素晴らしいけど。この本に収録されてる作品は全部好き。通学、旅行、風呂場…色んな場所で何度も読んでいるせいか、だいぶ傷んでるけど、それくらい思い入れのある本なのでしょう。

この本から何度も同じような(ときにはそれ以上の)衝撃的な出会いをしたけれど、初めては乱歩先生の怪奇幻想だと思う。久々に読み返してみようかなぁ…。

一応断っておくと、この本を読んだから性的倒錯に陥ったということはない。多分。