食べる 描く 読む ひと

走ったり泳いだり転んだり

ちから

仕事から帰って、簡単なものを作って食べてから、ほそぼそと絵を描いてる。最近はデジタルでも描ける環境を揃えたから、準備も後片付けも楽で、しかも楽しい。

1時間くらい描いて、お風呂に入って眠る。静かで、ひとりを感じる時間だ。

ふとSNSなんかを見ると、自分がとても遠い場所にいるような、妙に寂しく思うときがあって「そっか、ずっと寂しいんだな」と気づく。たくさんの人が集まる会、にぎやかな社交場、とにかくたくさんの人と話そうとがんばって、とりあえずその場はうまくいくのだけど、心はずっとずっと遠くにある。見下しているのではなく、見上げている。明るくて、にぎやかで、眩しくて、怖い。でも、こんな風に寂しさを感じやすいタチなのに、にぎやかな場所を求めると、途端に心は孤独に引き寄せられてしまうのはもうずっと変わらないのだなと気づいて、自分のことが嫌になった。

一方で寂しさが私に、ただ役にも立たない絵を描くということを、会社に勤めながらも続けさせているのだろうと思う。 

皮肉なことに、寂しさが何かを作る原動力で、救いなのだろうか。