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いつかどこかで

いつかどこかて会えたらなと思う。そしてそれは今ではなくて、10年以上先の話なのかもしれないとも思う。特定の信仰があるわけではないけれど、采配を決めてる何か大きな力が、会うのは今じゃないんだよと諭しているような、そんな想像。今はただ幸せを願い、微かな思い出を時々噛みしめながらそのときを待っている。それがいつになるのかわからないし、永遠に訪れないことなのかもしれないけれど、なんとなくどこかでまた会えるとぼんやり信じてる。

そんな微かな希望すらも、忘れてしまうときが訪れるのかもしれない。私の日々は、かもしれないばかりだ。

帆をなくして、制御を失った小さな船たちが、いつかどこかでという微かな希望を持ちながら大海をさまよっているような、それが私たちなのだろうか。

もう会えない人たちに、私はもう一度会いたいと、当て所なく広い広い海原をさまよっている。